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涼しげな

キングスオブコンビニエンス.jpgまた(女子)フィギュアスケートの季節が始まりまして、
忙しくなりそうだ・・・テレビ鑑賞が。
しっかしキム・ヨナのショート「007」、かっこよかったな~!!
MAO浅田も「ルパン三世」とかでやったらえーのに。それかいっそ「となりのトトロ」とか?
中野の地道さにも感動しました。

画像なんですが、大好きなノルウェーのデュオ、キングス・オブ・コンビニエンスが5年ぶりの新譜をリリース。
うれしい。中身も、まあ前2作ほどではないにせよ……とてもいい感じ。
サイモン&ガーファンクルなハーモニー+今回はボッサ色強し。おすすめです。

試写では、80年代生まれの新進監督3人によるオムニバス『ゼロ年代全景』を興味深く観ました。
星崎久美子『茜さす部屋』がごつごつと生々しく生活者としての実感を描いてるのに対し、
波多野純平『ブーケガルニ』、長久允『FROG』は、あくまでスタイリッシュなフィクションを創造しようとしている。
男女で作風の傾向がくっきりと分かれているのがとても面白く感じました。

星崎さんのは、井上都紀さんの傑作『不惑のアダージョ』と並べて語りたくなる。
どちらも、監督の実年齢(制作時)より数歳年上のヒロインを描いているのも共通しているんです。
近い将来への自分の不安の投影、ということなのかもしれないが……
非常に興味深し。

それと、『茜~』と同じく津田寛治さんが出演している
『板尾創路の脱獄王』。
これはイイです! すでにカルト作の匂いが漂っている。
なんに一番感動したかというと、脚本の部分。これは意外でした。

そして意外と言えば・・・・

昨年2月に取材させていただいた時は
「こんなスタイル抜群の60代がいるのか!
英国貴族かよ!」
と驚愕したものでしたが
とても気さくにお話いただいて、大変良い思い出になったのでした。
加藤和彦さん、合掌です。
加藤和彦.jpg
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